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ビルマの少数民族であるカレンの人々は過去50年以上に渡り、ビルマ暫定軍事政権の抑制にくるしんできた。もともとカレン人の土地であったビルマ東部の山岳地帯ではカレン軍とビルマ政府軍との内戦が激化し、その結果80年代後半から現在まで約12万人のカレン人が国境を越えタイ側の難民キャンプへ非難してきた。
カレン難民キャンプには、難民が自主的にまとめた学校がある。しかしこのような学校はNGOの援助にもかかわらず常に資金、施設、用具、教師に不足している。また学校では美術クラス、や子供の創造性を伸ばすクラスというのはほとんどない。

我々AjA Projectはこのような困難な状況下で運営している学校(幼稚園、小、中、高校)を対象に様々な形で教育支援をしている。基本的な物資資金支援からマルチメディアで創造性のやしなえる教育、職業訓錬的要素のある教育支援までをおこなっている。 まさしくこのような難民キャンプという困難で自由、と可能性があまり見出せない環境だからこそ創造力を生かせるかたちの教育というのは重要なのだ。

ドキュメンタリー写真教育・訓練・育成プログラム はふたつの構想からなる。一つは学校の子供(中高生)を対象に写真と美術を使い彼らの生活、歴史、コミュニティーを描き出してもらう。そしてもうひとつは若者を対象にカメラの技術面を主のおしえ、一人前の写真家を育成するというものだ。(その結果をギャラリーで)
課題の写真をとる生徒
おとぎ話を元に写真からデザインを取りつくった布芝居

伝統織物の職業訓練プログラムはすでに2000年の秋から続けているもので学校のカリキュラムの一貫として職業訓練クラスをつくりいれそこでカレン代々つたわる織物を生徒が習う。このことにより若者まで伝わっていなかったカレン独特の伝統を次世代までのこすことができ、また生徒の作品を売り学校の資金にもなっている。
学校の職業訓練クラスで伝統織物をならう中学生
生徒が織ったカレン伝統の肩掛けかばん